ケンカ四つの相手と引き手の取り合いをしているシチュエーション。
自分が持っても
相手がかぶせて外側から持ち直してくるとき
一回切るか、持ってる手を離して
外側から持とうとしている流れがよくある。
いわゆる組み手争いというやつ。
これを争う価値が果たしてあるのか?
5分間、ずーっとクルクルしてる人。
持たれたら切って、逆の一本背負いに逃げる人。
クルクルしてる間に、先に技に入られ、潰れられて流れを作れない人。
こんなもんかな。
あの、引き手の持つところにこだわる必要ある?
“引き手はこうでないと技に入れない”
というなら、
自分より弱い人にしか勝てない。
簡単に言うなら、
わしづかみで十分。
相手は力の入りやすいところを、
基本的に外側から巻き返してくるので
巻き返して持ってくれる分の逆に回転をいれてあげる。
(きっと、下の外側からすくい上げる形になる)
そうすると、自分も相手も50%の組手なんだけど
相手の気持ちは30%くらい負けているはず。
組手なんて、気持ち1つで有利になる。
…はい。
今日はクルクル引き手についての一言でした。
ちなみに、この手のコツは
内柴が現役時代、
自分しかやっている選手はいなかった。
と、言っていました。

実際にやってみると面白くて
私が切ろうとする方向を先に抑えられるので
まず切れません。笑
しかも、切る為に重心ずらしたり、
体を開いたりしている間に
内柴は正面にいるんです。
……本当に正面かは分からないけど
正面に立たれているような、
妙に離れたくなります。
引き手を切りたいシチュエーションって
だいたい都合が悪いときですから
これが切れないとなると嫌な状況ですよね。
これが内柴が言っている
相手の気持ちは30%くらい負けているはず。
だと思います。
次の記事も引き続き引き手についての説明ですので
柔道に興味のある方はチェックしてみて下さい(^^)/
コメント
有難う御座います、感謝します。いつも楽しみにしてます!
コメントありがとうございます。
少しずつですがアップしていこうとおもうので
これからもよろしくお願いします(^^)