スポーツのテクニックを言葉にするのって
以外と難しいんです。
いくら強い人でも、
教えるのが上手じゃない人はたくさんいます。
一つ一つの動きを言葉にして
整理をしていくのは大変な作業です。
例)大内刈の説明
大内刈を教えて行くうえで
“大内刈はこうだ!”
として終わってしまうのか
ポイントを区切って教えていくのか
こうゆうことが得意なのが内柴です。
この人、細かいんです(°д° )))))
特に、キルギスに来てからは
かなり丁寧に教えています。
キルギスの柔道のレベルが
かなり低いことも理由のひとつです
(…というより、柔道を知らないといった感じ)
日本で言うと、
小学生高学年の子供が、当たり前にできることが
ナショナルチームの選手ができない
見たこともない
そんな感じです。
ただ、
内柴も柔道から少し離れていたので
忘れていた細かいテクニックもあるらしく
練習の最中でも
壁に貼り付けてあるカレンダーの裏にメモを書き込んでいます。
現役時代から、
ノートに書きこむ
言葉にしてテクニックを整理する
課題をつくる
テクニックを反復する
実践する
この繰り返しだったんでしょう
内柴はよく、
“センスはない”
と、言っていますが
センスを使わなくて良いくらい、
身体と頭を使って柔道に向き合ったんだと思います。
…
……そのくらいに、
息子のオムツとも向き合って貰えれば
私はとても助かります。(・o・)
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