夫と家族になり4年が過ぎたようで
当日に夫とiPhoneがお知らせしてくれました。
4年目にして初めて結婚記念日という日を当日に知りました。
前3回はバタバタで気づくことなく、
次の年に入っていっていたのだとおもいます。
夫婦になり、1番ありがたいことは
彼の無事を1番にしれることでしょうか。
もし、離れているところで何かあったとして
救急隊の方が電話をするのが私だということだけで
わたしとしてはありがたいことです。
夫婦になっても
私が私であることは変わりがなく
夫と結婚したことで
私の価値は上がることもなく、
下がることもなく
どちらにいくにしても自分で決められることです。
柔道でいえば
夫が
出入り禁止な道場には行きたいとは思わないかな
それにもし、夫が理由で
自分に影響される評価がマイナスのものだったら
自分は、その程度の評価だったということだと考えます。
良くも悪くも、自分の価値は人に左右されるものではないですしね。
大人になったとき
世の中を知らない子供であったとき
なんだかんだ全力でやればなんでもどうにかなると思っていたんだと思います。
それは違うと全力でうったえてもどうにもならなかったとき
自分でない他人に
どんどん、自分の声が消されていくさまを直に感じたとき
人が消されていく様子を
何も出来ずに見守るだけの自分の心を切り離し生き続けていたとき
自分のプライドを捨てて、大切な人の大切な人を守ろうとあがいたとき
自分の心が強くなったな。
なんて、1ミリも思わなかったけど
なんとなく、
あぁ、大人になってしまったんだな。
とおもい、心が鈍感になっていったんです。
そしてまた
今では
息子が初めての遠足にお弁当をもっていき
空のお弁当を持って帰ってきたことに
拍手して喜び、舞い上がってしまうほど、情緒不安定です(笑)
そんなこんな
生きていたら
いくつになっても
何があるかわかりません。
(夫が拘置所にいたときに、夫が未来の話をしたことがあり、私が、今しか知らない。と、切り返したことがあります。笑)
来年の結婚記念日、
10年先の結婚記念日
何の期待も抱いていませんが
夫と家族になり4年、私が産まれてそろそろ31年
今日も変わらずに
生きることに精一杯向き合っていこうとおもいます。
感謝しています。
夫と息子と生きる人生にあったことを
そして、自分たちだけでなく
世界の人がせめて
人と人どうしで命を奪う世の中がおわってほしいと
ここ最近強く思うのです。
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