生徒がイシククルで収穫したリンゴを届けてくれました。
キルギスはリンゴを良くたべます。
わたしの実家がある長野県に引けをとらない収穫量です。
見た目の訳ありなんて関係なく、採れたものは全て売り物になり消費するので
キルギス人にとってリンゴは
日本より身近な食べ物です。
オスカル兄弟
そんなリンゴを届けてくれたこの2人は
小柄な方がお兄ちゃんのオスカル、大きい方が弟アナルベックと言います。
兄弟で旦那が教えているクラスに1年間通っています。
彼らはとても真面目な生徒たちで
旦那のすすめで
今年から、日本語のクラスがある大学に通いはじめました。
この大学は、日本の会社とも提携していて、2年生と3年生のときに成績がよければ日本に行き、勉強や仕事をすることができます。
お兄ちゃんのオスカルは超がつくほどの真面目で、
旦那が変な日本語を教えると、真剣に何回もリピートし出します。
(ちゃんと訂正します)
柔道もセンスは全然ありませんが、何度も何度も練習し
ゆっくりですが着実に旦那の技術を身につけています。
弟のアナルベックは90kg級の選手です。
キルギスの17歳以下のカテゴリーでのチャンピオンです。
今年のアジア選手権では2位になりました。
東京オリンピックは間に合いませんでしたが、
次のパリオリンピックでは活躍する姿が見れるかもしれません(^^)
その頃には日本語もペラペラになって
勤め先は日本、なんてことになっていたらおもしろいですね。
キルギスにきて、環境や文化の違いに悪戦苦闘することばかりでした。
でも、この2人のような生徒に出会えて
成長していく姿を応援できるということは幸せなことだと思います。
2人の成長には乞うご期待を\(^o^)/
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